入社以来、医療ガスの顧客先を新規開拓する開発営業課に所属していました。7年目に産休・育休をいただき、職場復帰後は業務課に配属となり、2015年秋にスタートした訪問看護事業「ハートワン」の開業に携わりました。新規事業の立ち上げということで、まず何が必要か、どんな手続きがいるかにはじまり、看護師の雇用や利用者様の開拓など、すべてゼロからのスタートでした。訪問看護事業は会社にとって新たなチャレンジ。その当時は8時半から15時半までの時短勤務で、限られた時間の中でいかに効率的に仕事を進めていくかなど、自分自身へのチャレンジの時でもありました。一つひとつ手探りでノウハウを蓄積し、上司やまわりの皆さんに助けていだきながら事業スタートに至った時は、大きなやりがいを感じました。育児中の私に責任のある仕事を任せていただいたことに感謝しています。
産休・育休・時短勤務で
育児と仕事を両立し
新規事業にチャレンジ!
仕事と育児を両立するには、限られた時間の中でいかに効率的に仕事を進めるかが重要になります。現在はフルタイムで働いていますが、周囲の理解と協力のもと、業務スケジュールをしっかりと組み立てることによって定時で退社することができているので非常に助かっています。また、サイサンの時短勤務制度が小学校3年生末まで利用可能になったほか、数年前から、今まで以上に女性が働きやすい環境になったことは、本当に素晴らしいことだと思います。私自身は商品の在庫管理など、会社でなければできない作業もあるので、まだまだ在宅勤務制度を活用できていませんが、会社で行う業務と在宅でできる業務のバランスを整えていくことで、より効率的な働き方ができればと考えています。
今のワークライフバランスには満足していますし、今後も家族の支えを受けながら、できるだけ長く働いていきたいと思っています。現在は新たな管理システムの導入・運用に取り組んでおり、非常に大きなやりがいを感じています。このシステムによって煩雑だった業務が簡略化され、時間を有効に使えるようになる。自分が営業として前線に立って動いてきた経験も踏まえて、総合職の方たちの支援ができるような動きを心がけています。私自身としても、現在総合職でマネジメントを行っているので、今後も人を育て、運営が上手く回るような役割を担えたらと思っています。