家庭用LPガスの営業として、お客さま宅を訪問しています。集金やガスメーターの検針、ガス器具の取り付けなど様々な業務を通して、お客さまとの会話の中から暮らしのお困り事を汲み取り、その解決に向けて良い提案をすることが私たちの仕事です。だから、何よりもお客さまとの密なコミュニケーションが大切になります。
入社当時の私は人見知りで、お客さまとコミュニケーションをとるのも非常に緊張していたのですが、やがて自分からお客さまのことをもっと知りたいと思うようになりました。それは、経験を重ねるうちに、この仕事に自信と誇りを持てるようになったからだと思います。
サイサンの多角性を活かし
お客さまにトータルで
暮らしの提案をしたい
お客さま宅を訪問していると、サイサンの仕事がいかに暮らしを支えているかを実感します。東日本大震災では、私が当時担当していた茨城北部が津波によって、水、電気、ガスが止まったものの、私たちがすぐ現地へ赴き、ガスだけはすぐに使えるようにしました。その時、数多くのお客さまに「ガスのおかげで温かいものを食べられて気持ちが和らいだ、ありがとう」とおっしゃっていただき、大きなやりがいを感じました。
現在はお客さまの目の前で消毒するなど、これまで以上にお客さまに安心していただけるように心がけています。ご自宅で過ごす時間が増えたことで、ガス関連器具の入れ替えや浴室のリフォームなど、より便利で快適にしたいというオーダーも数多くいただくようになりました。ご自宅にお伺いする私たち営業は、お客さまに最も近い存在です。サイサンにはガス以外にも様々な商材があるので、それらをトータルで提案し、何かあればお客さまに真っ先に頼っていただける存在になりたいです。
私自身はひとつのことを地道に続けることが好きなので、これからも家庭用LPガスの業務を突き詰めていき、その経験を後輩に伝えて育成する役割を担っていきたいと考えています。サイサンは社内の風通しがよく、仕事で困ったり悩んだりした時などは、いつも先輩から声をかけてもらい、解決へのアドバイスをいただきました。また、業務外では会社のサークル活動などを通して、普段の仕事では接する機会のない人たちとコミュニケーションを図ることもできます。私も会社のフットサルサークルに所属し、部門や年齢を問わずにぎやかなメンバーたちと、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しくボールを蹴っています。仕事でもプライベートでも、常に後輩の気持ちを察してさりげなくサポートできる先輩でありたいと思っています。